旧車會の単車と言えば、美しいカラーリングも見どころのひとつ。夜に集会などで走ることが多い暴走族はブラックなどのソリッドカラーが多い印象があるが、旧車會は昼間も走るためか、太陽の下で美しく輝きを放つ華やかなカラーリングを身にまとったものが多い。中でも陽の当たり方で輝きが替わるラメ塗装は高い人気を誇る。
こちらのCBXは、そんなラメ塗装を旧車會の中でも不動の1番人気と言っても過言ではない人気車種を、個性的にチューンした。
自慢点にも挙げてくれた塗装はパープルの550ラインを基調に下7色のラメぼかしが最高にセクシーだ。
ヘッドライトはマーシャルのフォグにスイッチ。さらにフロントフォークエンブレムはピンクで塗ってオリジナリティーをアピール。他にもスタビライザーはエキストラを付けた
マフラーは高い人気を誇る「P管」ことRPM管。規制前のモデルなので、現行モデルよりも爆音を響かせてくれることだろう。サイドカバーにはBEETアルフィンを選んだ。
シートは川口三段。車体とのバランスを考えた、ベストなサイズをチョイス。色合いもホワイトにしたことですっきりとした印象に。
ハンドル周りはほぼノーマルに。運転しやすいため、ツーリングなどでも乗りやすそうだ。
7色ラメを入れたことが最も苦労したというが、苦労した分だけ美しく仕上がった印象が強いCBX400F。だが、現状には飽き足らず今後の予定には「塗装」を挙げているので今後はガラッと変わったCBX400Fが見られるかもしれない。