【CBX400F】色気感じるシンプルかつ上品なCBXに魅せられたっ!!
2021/01/31
COLUMN
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「simple is best」を改めて感じさせてくれる仕様!
ちゃんと走れる国内モノとなると、今や200万円は下らない「HONDA・CBX400F」。まさに走るお宝、外装などイジらなくても、CBXってだけでも十分なステータスなことは言うまでもない。
それどころか、むしろ「純正で乗りたい!」と思う人も少なくないはず。
その中でも、目に止まったのがこのCBX!
見事な”赤ソリⅡ型仕様”!
なかなか見かける機会もないのでのでつい足を止めてしまった。
赤ソリッドといえば、ヨンフォアにも通じるホンダ中型バイクの本流を感じさせる正統派のカラー。
それだけに赤ソリ派はシンプルな仕様を好む傾向にあると思ってたけど、デュアルカウルや高めの三段シートを装着して、なおかつⅡ型仕様にというコッテリ具合に目を奪われた。
記憶上、こういったカスタムのをする人はコールが上手かったな~(たまたまかも・・・)。

と、思いながら回り込んで、ハンドル周りを見て確信。
「いやコールをバリバリやる人やん!!」と。
このハンドルの角度!
このクラッチの角度!
そしてホースのとりまわし!
意識の高さ、ヒシヒシと感じます。
あと、デュアルカウルのなかにソケットを付けてる人でコールができない人に、僕は出会ったことがありません。
やはり記憶は正しかった!! 勝った!!(何に?)

後姿は後ろ姿でカッコいい。ケツ上げしたBEETテールとスモーククレンズが旧車會らしさを引き立てます。メートル級の三段シートも迫力満点!
そして、あえて手を加えていない拡声器をチョイスするあたりがまたワルい!
昭和の暴走族は「小学校の校庭から拡声器をパクって付けていた」という話を聞いたことがあるけど(令和はダメ、絶対!)、そのイメージのせいか、拡声器はシンプルな方がシブく見えます。

赤ソリながら、仕様はシンプルどころかワル寄りのワル。唯一無二の個性を持ったCBXとして、ずっと注目していきたい!
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執筆者:i-Q JAPAN編集部