ニュースとしてはすでにお知らせしていた、横浜で開催中の『疾風伝説 特攻の拓展』。
数々の生原稿や、当時の貴重な資料などが展示される特別展とあって、ファンにはタマラナイ内容満載のイベントとなっている。
当然、愛旧ジャパンにとってもタマラナイ特別展、ということだ。
当初は多忙につき泣く泣くガマンしようと思っていたのだが……
いやガマンできん!
ガマンできるハズもなかろう! ということで、急遽イベント会場に“特攻(ぶっこみ)!”です。
オレが手に入れてやる……
“特攻の拓展の向こう側”を・・!!
ということで訪れた会場のヨコハマコーストは、横浜駅みなみ東口から直通という好立地。むしろ駅の敷地内でみなみ東口を探すほうが大変かもしれないが、だいたいはルート検索で行ける。入口では、拓ちゃんやマー坊、秀人や鰐淵などの主要キャラが一枚に収まった画像がお出迎え。いきなり体温が上がる。
そして会場に入ると怒涛のごとき厳選された500枚以上の原画! それも、ただの原画じゃない。
「“待”ってたぜェ!! この“瞬間(とき)”をよォ!!」
「"事故"る奴は"不運(ハードラック)"と"踊(ダンス)"っちまったんだよ」
などの名場面の生原稿を見ることができるのだ。これはテンション爆上がり!
原画は原作のストーリー順に、しかも特攻服やパネルなどのギミックと共に展示されているので世界観がダイレクトに伝わってくるのが嬉しすぎる!
あの一条武丸の“恐怖シーン”も再現されてます。
これだけでも興奮するのだが、なんと作中でも登場した“爆音小僧”の「CB400FOUR」と“横浜外道”の「Z400FX」の実車が展示されているじゃないか!
マー坊くんのヨンフォアはハンドルの絞り具合やマフラーの色、ホイールなどなど、かなり作中の車両に寄せているのがわかる。
外道の鳴神秀人の愛車、パールホワイトのフェックスは「本人から借りてきたんですか?」という仕様。どちらも絶版車的な人気が高く、おいそれと跨ることもかなわない単車というのが悩ましいが、いつかは乗ってみたいバイクなのは間違いない!
そしてなんと!
これらすべての原画を制作した漫画家・所十三先生が降臨!
作品にキャラクターという命を吹き込んだ、いわば神様。
昨今、ちょっと何かあるとすぐ「神」と崇める風潮があるが、そんな「ちょっとご飯オゴッてあげた」程度の“安い神様”じゃない、マジのトーンの神!
忙しい合間を縫って、我々のために時間を作ってくださいました。本当にありがとうございます。
残された日数は僅かだが、この週末は絶対に横浜に行くべし!
開催概要
■会場:YOKOHAMA COAST (ヨコハマコースト) Room1
■住所:〒220-0011 神奈川県横浜市西区高島2-14-9 アソビル2F
■開催期間:2024年4月27日~5月12日
■開催時間:期間中の土日祝10:00~20:00、平日14:00~20:00
■主催:株式会社ムービック
【公式サイト】 https://bukkominotaku-exhibition.com/
【公式SNS】https://twitter.com/bukkominotakuEX
【権利表記:©佐木飛朗斗・所十三/講談社】
※最終日5月12日は20時閉場(19時30分時最終入場)
※状況により営業時間は変更になる場合がある
※運営状況については即時イベント公式HP及び公式X(旧Twitter)で案内される