旧車バイクの取引価格高騰が言われるようになって久しい。ほんの2年くらい前まで、「いやーCBXも100万超えの時代ですかー」なんて言っていたのが嘘のよう。100万円どころではない。今や300万円時代に突入しようとしている。
ちょっと異常だな、これはなにかカラクリがあるんじゃないかな? と、特にバブルを経験している中高年のなかには、すぐに手を出すことを躊躇していた方も少なくないのだろう。
ただ、、どうやら単純に需要と供給のバランスがコロナ禍によって崩れただけ、というシンプルな理由が、どうやら正解のようではあるが。
そんな旧車バブル時代のなかで、最近また「あなたのバイク高く買い取ります」チラシが増えているという。
このチラシは窃盗グループの目印に使われることが多いことで知られる、厄介なシロモノ。買い取りのチラシをバイクのハンドルやミラーにくくりつけたり、はがせるシールでタンクに貼ったりして、様子を見る。
何日かして、同じルートを巡回して、チラシやシールが剥がされていればまだ使用中、残っていればあまり乗っていないバイクと判別して、乗っていないバイクの方を深夜にこっそり盗んでいく、というのがその手口だ。
最近は数人がかりで車庫やガレージに侵入し、パワープレイで強奪する手口が横行していたが、各メディアでの報道も増えたことで、こうした“押込み強盗”のような手口は当局の監視も増えたのかもしれない。注意喚起を受けて、バイクオーナーの防犯意識が高まったという側面もあるだろう。
そこで原点回帰…ではないが、こうした一昔前の手口がまた復活したのではないだろうか。
対策としては、とにかくチラシやシールはすぐに剥がすこと。そして保管場所を一時的に変更すると、より安全だろう。
旧車會仕様のバイクを青空駐車しているケースは稀だとは思うが、「この周辺は大丈夫」などとタカを括ってはいけない。心のすきを突くのが、窃盗団の常套手段だからだ。
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