時は令和3年、今まさにヤンキー漫画界では『東京卍リベンジャーズ』が大ヒット中! 7月には豪華俳優陣による実写映画の公開も決定済みで、その一挙手一投足に注目が集まっている。
そんなヤンキー漫画の元祖が、1982年に連載開始した『湘南爆走族』だ。
たった5人の暴走族『湘南爆走族』通称“湘爆”が、時に抗争したり、時にツーリングに行ったりというギャグ6シリアス4の大ヒット漫画で、こちらものちに実写映画化された。
そこで織田裕二が演じていた石川晃(黒歴史)が乗っていたのが、赤のホークⅡ。そしてこちらのオーナーさんもウソかマコトか石川晃さんだ。
ただし、あちらのバブは風防付きで白のサソリ三段仕様。こちらはフルカウルで、三段シートとマフラーがスゴい仕様! なにが凄いって?
先端側で一度折れ曲がって稲妻状になっている!
三段シートは折れ曲がっているところですでに1m。そこから50~60センチ延長されているという大ぶりなもの。マフラーに至っては、メーター超えのパイプを2本つないでいるで、地上高は2.5メートル前後!
ちなみに旗棒も稲妻になっている。
この三段(五段)シートとマフラーを除いても、見どころは多い。外装はラッパラインを基調にしていて、カウルは下方からと上方からもラインが伸びている。
後方確認はメッキのバッカミラーで。メッキをかけているのがオシャレだ。
さらにはマーシャルならぬマーシャ〇だったり、合法だった時代のヒロポンの広告をステッカーにしたりと、危険なキーワードをちりばめてオリジナリティを出している。
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執筆者:i-Q JAPAN編集部