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【インタビュー】映画『デメキン』の主演・健太郎がi-Q JAPANに降臨!!~暴走族の総長から学んだ男のリーダー論~

2017年12月12日

映画初主演作で暴走族の総長役を見事に演じきった健太郎。“イケメン俳優”と呼ばれることも多い彼が、仲間との絆を感じながら作り上げた“男の熱血映画”についての、思いの丈を語ってもらった。
――今回の役どころを簡単に教えて下さい。

健太郎 暴走族の総長として、仲間に支えられながら福岡統一を目指して突き進む、主人公の正樹を演じさせていただきました。

――正樹という人物はどういう人物ですか?

健太郎 バッドボーイズの佐田正樹さんが過ごした少年時代の姿です。友達や仲間から、すごく愛されていたんだろうなぁと感じました。そういう人だからこそ福岡統一を果たせたと思います。

――なぜ、正樹はそこまで愛されたんでしょう?

健太郎 無邪気さや、なにをするにも「楽しもう」という姿勢が周りから見ていてかっこいいんです。あの人についていきたい、あんな人生を送りたいと思える人です。



――楽しもうというところを意識した部分はありますか?

健太郎 いろいろなインタビューで楽しそうとか、楽しんでいるという言葉で表現してきたことが正しいかどうか、分からない部分もあります。少し要約してしまっているかもなぁと。でも、その言葉が自分は一番好きだし、合っているなと思って。佐田さんは本当に愛らしくて無邪気さも持っている方なので、楽しそうだなって思えてしまうんです。なので、作品を通して楽しさは常に意識していました。

――もちろん、辛い思いも痛い思いもしてきているハズなんですけどね。

健太郎 そうなんですよね。でもそこは暴走族じゃなくても、楽しく生きるためには付き物じゃないですか。そういうマイナスな部分は避けられないし、避けちゃいけない。だから真っ直ぐに、無邪気さで乗り越えていく様を見せるために描いているし、根底にある「楽しもう」とする部分を忘れないようにしていました。

――リーダーを演じる上で 特に心がけていたことはありますか?

健太郎 主役で総長という形が、すごく僕はありがたかったです。佐田さんが総長として仲間を引っ張っている姿に、ちょっとでも近づきたくて、顔合わせの自己紹介から「僕についてきてください」と、いってしまったんです。いったらもう、やるしかないじゃないですか。誰よりもこの作品のことを考えて愛して楽しんでいこうと、ずっと考えていました。


――年上の方やキャリア的には先輩の方もいらっしゃったと思いますが、そういう年齢的な部分での難しさはなかったですか?

健太郎 実は人見知りなんですよ、僕。山田(裕貴)さんは7歳離れているのですが、山田さんの方からフランクに接してくれたので、すごく助かりました。キャストのなかでも下の方だったので、現場ではみんなが話しかけてくれたり。人見知りの子も多くて、人見知り同士で打ち解けるのって大変なのですが、撮影期間が2週間しかなかったので距離を縮めるのに時間をかけていられない状況でした。

――ご自身なりのリーダー論は成功してましたか?

健太郎 クランクアップした時に、皆んなが僕を胴上げしてくれたんです。自分にリーダーとしての立ち振る舞いができているのか、不安もあったのですが、その瞬間に、できていたのかもな、本当に良かったなと思いました。 その時にできる精一杯のことはやったという意識ではいます。

――では、健太郎さんが理想とするリーダー像ってありますか?

健太郎 愛される人。でも、愛されていることを自分では意識していない人です。「この人を守りたい」って思わせる人というか。力で従わせるよりも愛情で包み込む人の方が周りが助けてくれるし 絆は力で作るより愛情や気持ちで作った方が深くなると思うので。でも“愛され力”って生まれつきの才能かもしれないですね、天性のもの。

――ただ、不良少年の世界では、口だけじゃなくて力も見せなきゃいけない時もあるじゃないですか。

健太郎 佐田さんの話を聞いてしっくりきたのが「暴走族部って考えてほしい」ということ。バスケ部だったら1on1で勝ったほうがちょっと上に立てるとか、そういうのがあったりするじゃないですか(笑)。それがたまたま走ることや喧嘩というだけで、双方の意志があってその場に立つ。そこに決着があって、関係性が落ち着いて、じゃあその先をどうしようかって感じの、男同士のやりとりってあると思うんです。リンチとかは違うと思うんですけど、頭ごなしに喧嘩は良くないっていう言葉だけで片付けるのも、どうかなと思います。



――男が見て「ここは楽しめる、面白いなと思えるシーン」がありましたら教えて欲しいです。

健太郎 正樹が喧嘩して、決着がついたあとに「ラーメン食いに行くか!」というのですが、その台詞は台本を読んだときにシビレました。倒すまでは喧嘩の相手に憎しみとか怒りとか、ものすごく複雑な感情が渦巻いていたのに、一回決着がついてしまえば引きずらないのが格好いいなって。これが言える男は強いなって。倒したあとに「ざまあみろ!」という思いは誰しもあるなかで、すべて終わった後に「ラーメン食いに行くか!」という言葉を出せるのはすごい強い人だなぁと。そこは見習いたいですし、世の男性には、こういう格好いい男の姿があるんだというのを感じてもらえたら嬉しいです。

――では、最後に当サイトの『デメキン』ファンに、ひと言メッセージを頂けますか?

健太郎 若い世代は「男ってなんだろう?」と考えさせられると思います。彼らはたまたま暴走族ですが、男同士にはこういう感情の出し方ってあるんですよね。見終わったあとに、きっと友達に会いたくなるし、友達を作りたくなると思うし、守りたいとも思うし。そう感じてもらえる映画です。こういう男の姿があるってことを観てほしいです。女性には、男ってバカだなぁって、でもちょっと羨ましいなって思って頂けたら嬉しいです。


製作:東映ビデオ、AMGエンタテインメント
製作プロダクション:ステアウェイ
配給:AMGエンタテインメント
(C)よしもとクリエイティブ・エージェンシー/ワニブックス/秋田書店・ゆうはじめ
(C)2017 映画『デメキン』製作委員会

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公式HP:demekin-movie.com

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