【神奈川】海老名の暴走族少年5人が逮捕！「海老名をヨソ者から守りたかった」

2019年4月20日

「警察をからかって走るのが楽しかった・・・・」さすがにこれは、県警も動かざるを得なかったのだろう。平成も最終盤に差し掛かったいま、現役暴走族の摘発が続いている。

つい先日も神奈川県で暴走族の検挙が報じられたばかりだが、またもや神奈川県で、暴走族検挙のニュースが飛び込んできた。

今度の舞台は神奈川県・海老名市。東名高速道路にある、アミューズメントパーク並みの「海老名サービスエリア」でも有名な場所だ。

2008年8月に、少年5人による暴走行為があったようだ。

ニュースの概要は以下のとおり。

❝暴走行為を行っていた少年が逮捕された。

高校3年の少年(17)は2018年8月、神奈川・海老名市で、少年4人(17歳と19歳)と共に、原付バイクでパトカーの前後で信号無視するなど、暴走した疑いが持たれている。

少年は、暴走族グループ「バッドロブスター」のメンバーで、「暇つぶしに警察をからかってやろうと思い暴走した」と供述している❞

原付バイクで暴走の少年逮捕　「暇つぶしに警察を」!!!!

ニュースになっていたのは『県立高校に通う17歳の少年の逮捕』だったが、すでに少年4人が逮捕されていたので、メンバーは5人。

バイクは5人とも、原付バイクだったようだ。

まず、気になったのはチーム名。

バッドロブスター！

これはなかなかレベルが高い！　ひと目で海老名のチームと分かるし、なによりシャレが効いている。

そして、チームを結成した理由がまた最高だ。

❝メンバーは「海老名でよそ者が走らないよう暴走族を結成した」などと話しているという。❞

たしかに、暴走行為はよくない。

反省すべきところはしっかり反省してきていただきたい。

バイクが全部、原チャリだからと、異を唱える者もいるだろう。

だけど、暴走族の心持ちとしては、何も間違っていないんじゃないだろうか？

最近の若い世代で、地元意識がここまで強いのは珍しい。

共同危険行為での逮捕だから、当面は自由のない生活を強いられるだろうが、誰を恨むことなく地元を守りたいと思ったガッツで、乗り越えていってほしい。

執筆者：i-Q JAPAN編集部