横浜銀蝿でいうところの「マブいあのコ」が「今夜もサティスファイ」してしまう、ハコ乗り。助手席から身を乗り出して窓枠のフチに腰を下ろし、片手は握り手(正確にはアシストグリップというらしい)を掴み、もう一方の手で赤灯なり金属バットなりを振り回すのが定番スタイルだ。
一部、過激な方々が両手を離してタコ踊りをしたり、右足だけ残して身体の4分の3を車外に出したりする動画も見たこともあるが、“不運(ハードラック)”と“踊(ダンス)”っちまって、そのまま転がり落ちてしまう姿を見たことも、一度や二度ではない。
かつては大みそかの八王子料金所で主役を務めていたこともある街道レーサーも、最近はそこまで無茶はしないよなーと思われがち。参加できるイベント自体が減っているせいもあるんだろうか。
いやいや、街道レーサーは死なず!
そう思わせる、ヤバめのニュースが飛び込んできた。報道によると、
❝川崎市の首都高で上半身を車から出して運転する「箱乗り」をしたなどとして、神奈川県警は、千葉県内に住む20代の会社員の男2人を道路交通法違反(共同危険行為等の禁止)の疑いで逮捕し、15日発表した。容疑を認めているという。
高速隊によると、2人は他の男女3人と共謀し、2月22日午後10時半ごろ、川崎市川崎区の首都高湾岸線下り川崎航路トンネル付近で乗用車計4台に分乗。道路に広がって蛇行運転を繰り返すなどの暴走行為をした疑いがある。
❞
動画も公開されているが・・・これ、助手席じゃなくて運転席なんだよねー。
天下の往来でこんな運転をするのは、本当によくないことだ。万が一にも他人を巻き込んでしまったら、詫びて済む話ではない。
それは百も承知だが、本人たちは意外と普通にしているのがヤバい。
動画のコメ欄にも、
「高橋レーシングか」
「昭和のニュースかと思ったら令和で草」
「箱乗りしてたらタイムスリップした説」
「ハリウッドよ!この人たちをワイルドスピード最新作に投入するんだ!!」
といった、驚きの声が続々。そして逮捕された本人のコメントがまたスゴい。
「こんなに大ごとになるとは思わなかった」
他人から見たら「いや、大ごとだよ絶対に警察が逮捕にくる」
本人たちにとっては、ほんの遊び程度のことなんだろう。
とはいえ、これは一般的に見たら、やはりただ事ではない。再び免許を取得するまでの道のりは決して平たんではないだろうが、これだけの運転技術を持っているのだ。いずれはこの特殊技能を活かす道というものを、考えてみてほしい。
参照元:朝日新聞DIGITAL
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