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【絶対に読んだ方がいいHAWKのはなし】口に出して言いたい“78年のT”

2017/12/19

COLUMN

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“もっとも不良を感じさせる単車”HAWKについて語りたい!

まずは、上の画像をご覧ください。通称“ヤカンタンク”のHAWKⅡです。あまり尊敬が感じられない言い方でもわかるように、このタンクの形状は当時、大いに不興を買いました。不興を買う、簡単に言うと、不人気だったワケです。今見ると「いうほどヒドいかなぁ?」と思う方も多くいらっしゃるとは思いますが、実際に人気はなかったようです。

それは、先代のCB、CB400Fourからモデルチェンジして、わずか1年でマイナーチェンジを強いられたことでも明らかでしょう。1978年のことです。ホンダ側がハッキリと「こりゃダメだ……」と感じていた、なによりの証拠ですね。



そうした経緯から登場したのが、タンクの形状を変更して登場した二代目、通称“角タン”です。250の方は、このタイミングでスポークホイールから400と同じコムスターホイールになりました。

さらに、その一年後の’79年には再度マイナーチェンジを行います。その画像がコチラ。ジャジャン!

“座布団”といわれたシートの形状に大幅な変更が加えられているのが分かると思います。それ以上に気になるのが、サイドカバー。全体のシルエットが、だいぶシックリくると思いませんか? ここに角タンとしての完成を見るワケですが、前回のマイナーチェンジ時のバブを、もう一度ご覧ください。そう、ココではまだ、ヤカン当時からサイドカバーが変更されていないんですね。いや、どんだけヤカン変えたたかったんだよホンダ、って話です(笑)。

やっとここで掲題の“78年のT”の話になってくるんですが(長かった!)、つまり角タンにヤカンのサイドカバーを持ったバブ、それが“78年のT”! マイナーチェンジは’79年だから実際には’79年製は存在するのですが、儚さを表現するためにあえて年号で呼ぶと、ちょっと絶版車マニアっぽくないですか?

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