i-Q JAPANでもお伝えしていた、昨年10月に石川県金沢市で起こったバイクの集団暴走で使用されたバイク7台が石川県警に押収された。
バイクは北陸信越運輸局石川運輸支局によって検査が行われたが、検査の結果、7台中5台で不正改造にあたるバックミラーの取り外しやマフラーの騒音規準超過などが見つかったため、同支局はバイクの使用者に整備命令を出したという。
すでに集団暴走に参加した少年3人が逮捕・5人が書類送検されていたのだが、今回のバイク押収・検査は不正改造の排除が目的とみられる。
これらのバイクには方向指示器の取り外しやクラクションの不備などの整備不良などが見つかり、7台のうち2台は車検証の有効期限も切れていた。
保安基準を満たさなかったバイクについては同局から整備命令書が交付され、所有者にバイク整備の改善を命じたという。
これはある意味、画期的な判断じゃないだろうか。元暴走族のオジサンたちは思うだろう。
「え、没収じゃないんだ!」
と。ひと昔前は、逮捕の際に押収されたバイクは、ほぼ“没収”だった。これ以上、暴走行為をはたらかないためにバイクを取り上げてしまう行為だ。
これがチームにとって大事な車両だと、イチかバチか取り戻しに行った、などとという話もあったくらい。一部地域ではその後、警察から廃車回収業者に払い下げられたバイクをまた買い戻すことができたという話も伺ったことはあるが、まず所有者に帰ってくることはなかった。
それが所有者に帰ってくるのだから、時代も変わったものだ。もっとも、昔ほど暴走族がいない点や、サスティナブル(分からない人はグーグル先生に聞いてみよう)が叫ばれている昨今の事情を鑑みると、こうした判断はむしろ評価されていいのではないか。
ちなみに、押収されたバイクを見ると「まあ確かにな」となります。
参照元:北陸放送
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