実は……というほど深刻な話ではないが、つい先日、我ら愛旧ジャパンスタッフ一同は、あの所十三先生と岩橋健一郎氏の視察のお供として、沖縄に上陸していた。
バイク文化・カスタム文化は独自の形で進んでいる沖縄の現在と、ご両名がタッグを組んでいる『ドルフィン』(秋田書店)に今後描かれる予定の過去、そして愛旧ジャパンの今後に関わるプロジェクトの進捗確認を兼ねた訪問で、決して海水浴を楽しむためではないことを、この場を借りてお伝えしておきたい。
一部で編集長が沖縄伝統のボートレース、ハーリーを満喫する姿が公開されたりしていて、「ただ夏の沖縄を満喫しに行っただけじゃん!」と感じている方も少なからずいるだろうが、そういうことじゃない!
信じて! お願い!
編集長? pic.twitter.com/7woBA1Skpu
— 愛旧ジャパン(i-Q JAPAN) (@sns_iq) June 30, 2024
でもめっちゃくちゃ楽しかった笑!
そんななか、沖縄県内を車で移動中にコンビニで休憩をとっていたところ、彼方から聞きなれたバイクのエキゾーストサウンドが!
総勢50台ほどの旧車會系バイクが我々と同じコンビニに入ってきた!
昨年、今年と沖縄のサーキットイベント「琉球」に訪れており、既知のバイクや旧車會の方々の姿が確認できた。なかには“沖縄旧車會にこの人あり”という、いわば「代名詞」のような方々の姿もあって、ちょっとホッとした。
旧車乗りのなかにも愛旧スタッフを覚えてくれている方がいたが、“ヤンキー界の重鎮”岩橋健一郎氏が現れたことで、むしろ現場が色めき立つ。さらに、隣に立っている人物が『疾風伝説 特攻の拓』や『ドルフィン』のキャラクターを世に送り出した所十三先生だとわかると、はっきりと現場がザワつく。
せっかくなので所先生・岩橋氏を交えて一緒に集合写真を撮らせていただくことに。
一気に現場の空気がウェルカムになったところで、これ幸いと様々なバイクの仕様を見せていただいた。
現行車天国とも言われる沖縄だけど、この日のメンバーは多くが旧単車。もちろんゼファーやXJRもありつつCBXやGS、バブにサンパチなど車両は多岐に渡っていた。
時間にして15分ほどの邂逅で撮影時間は僅かだったが、沖縄のリアルの一端を感じられた瞬間でした! 対応いただいた沖縄の皆さん、ありがとうございました!
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