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【HAWK】これがバブだと!? 手をかけすぎた過保護なホークがスゴすぎた!

2022年5月30日

オーナーの思いひとつでワイルドにもエレガントにもなれるのがバブの魅力のひとつ。特にT型のバブはクラシカルなスタイルということもあって、塗装や架装によってヤラレの日章スタイルも、ギラギラのラメ塗装も映える!

とはいえ、ここまでがっつり手を加えたバブもそうそうないんじゃないだろうか。



足回りにもとことん手を加えつつ、塗装も個性的。そしてハンドルや風防、三段シートにはバブが持つ“ワルいバイク”の要素が詰め込まれていて、完成度がめちゃくちゃ高い。

まず目につくのが足回り。トリプルのフローティングディスクとオリジナルのキャリパーサポート支えるブレンボのキャリパーで、走行の安定性を確保。



ホイールはホークオリジナルのコムスターではなく、450のシックススターキャストホイールを装着。キャストホイールは高級感を感じさせるアイテムだが、逆にコムスターはバブを象徴するパーツでもある。

そこをどう処理するかがポイントだが、同じバブの逆車に付いているシックススターであれば“バブみ”を損なうことなくグレードアップ感を出せる。



バフ掛けしたタマゴ型エンジンカバーにも象徴されるようにエンジン回りもピカピカ。そこから伸びるマフラーは、これまたバブを象徴するメガホンマフラー。

メッキという選択肢もあっただろうが、ここに艶消しの黒のマフラーがあることで、ワルさと力強さを印象付けている。



そして何より全体のイメージを印象付けているのが風防&ハンドル回り。しっかりとU字にたわませた風防をリーゼントスタイルで装着し、ハンドルは絞ったアップハンに。差し色効果も感じさせるマーシャルのフォグのチョイスも絶妙だ。

風防は取り入れやすいアイテムではあるが、ボルトオンで説明書通りに取り付けて「はい、終わり」ではない。だからこそセンスが問われるアイテムでもある。


そして外装はラメベースに紫と赤のキャンディーで塗装。デザインはシンプルにも見えるがタンクのデザインは他に類を見ないもの。キャンディーパープルと銀ラメの塗り分けにボカシの二本巻きはクラシカルだけど新しい。

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