昭和の時代を生きた世代の読者さんであれば、すぐにピンッとくるはず。着用した際に、レンズ面の立ち上がりの角度が45度と、非常に鋭角なアイウェア。
本来の名称はなんて言うのか知らないが、この「45度」をもじった名称が「ヨンゴー」もしくは「ヨンチョコ」だったというはなし。
これをかけると誰でもいかつく見えるということで、特に不良の方々から大人気のアイテムだった。
いまいちピンッと来てない方も、これだったら分かるだろう。
菊りん!
そう、立花の番長・菊永がいつもしていたあの眼鏡がヨンゴ―なのだ。
ヨンゴ―のいかつさ、分かっていただけるだろうか。
そして、そのヨンゴ―だが、当時もかなり人気はあったのだが、インパクトが強すぎたのか、眼鏡店の店頭で買い求めようと思っても、ほぼ置いていないのだ。
それが流行と言ってしまえばそれまでなのだが、あの個性的なスタイルは残ってほしいなぁ……と思っていたら、同じように考える方はいるものです!!
イベント会場で発見しました!!
その名も「ヨンゴー」。
出展はNAKAGAWAさん。
なんとこの日のために、このヨンゴーのためだけに北海道から駆け付けたそうです。
当時モノの眼鏡から型をとって、鼻あての留め金具が菊紋になっていたり、確度もキッチリ45度になっていたり、細かな部分までかなり気を使っていて、「本物を提供したい!」という意欲がスゴい!!
とりあえず怒璃瑠にかけさせてみた。こんな感じです。この角度、これです。
価格はフレームのみで3万4560円(税込)。こだわって作っているため、これでもほとんど利益はないのだとか。
気になる方は、こちらをチェックしてみてくださいね。
↓
NAKAGAWA
▼ジャンボリー2018i-Q JAPANレポートPart1
集まった単車&四輪は総勢2000台超!? 富士河口湖オートジャンボリーは何度訪れても面白い!!
▼ジャンボリー2018i-Q JAPANレポートPart2
富士河口湖オートジャンボリーに集う、スタッフが気になった単車をご紹介!!
▼ジャンボリー2018i-Q JAPANレポートPart3
【富士河口湖オートジャンボリー】昭和魂を感じさせる街道レーサーが会場を彩った!
▼ジャンボリー2018i-Q JAPANレポートPart4
【UMC怒璃瑠のイベントレポ!】昭和の空気ええな。車も単車もええけど昭和のおっちゃんええ人だらけや【富士河口湖オートジャンボリー】
▼2017年度のジャンボリーi-Q JAPANレポート
EVENT 富士河口湖オートジャンボリー(26)
執筆者:i-Q JAPAN編集部