旧車會バイクをカスタマイズする上で、ここ数年のあいだに市民権を得たもののひとつに「ネオンカラー」がある。
元々は関東の老舗ショップ・キャンディライフが仕掛けたカラーリングだが、ネオンカラー同士を複雑に組み合わせたものからワンポイントとして使用しているものまで、その人気は全国的な規模になっていった。
あまりに強烈なインパクトを持っていたので人気は一過性のものかとも思われたが、平成に始まったこの流行は、令和の現在となっても衰えを知らない。
最近では、ワンポイントのような形で分散させて外装塗装に取り入れるパターンも増えている。こちらのバブは、リムやスイングアームといった足回りに加え、バブの代表的な外装デザイン、タヌキラインをネオンカラーで表現している。
独特なのは、ベースが銀ラメだという点。ネオンカラーを際立たせるだけなら黒や濃紺などの暗寒色を用いたらいいのだが、あえて銀ラメをベースにすることで、不思議な浮遊感を感じさせている。
そして、このバブを強く印象付けているもうひとつの要素が、超極太のメガホンマフラー。
先端部分はあとから継ぎ足したのだろう、直径15センチはありそうな太さで、ひときわ目を引いていた。
車体にあわせたシルバーの三段シートや新幹線風防とハンドル、そして主張しすぎない社旗棒とのバランスも美しい。
その風防に施されたステチューンやZ2ミラー、程よく高さを出したケツ上げなど、細部の仕様もかなりシブい。バブの魅力を分かったうえで手を加えているのが見えるようだ。
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