昭和の人気ヤンキー漫画のひとつに『シャコタン☆ブギ』という名作がある。
作者の榊みちはるはほかにも『あいつとララバイ』『湾岸MIDNIGHT』など、人気作・名作といわれる作品を多数世に送り出している漫画家だが、その特徴のひとつが“リアリティ”だ。
たとえば『あいつとララバイ』は主人公・ケンジが駆る赤✕白の“火の玉”外装のZⅡだったり、『湾岸MIDNIGHT』の“悪魔のZ”など、思わず真似したくなるカスタムを施したマシンが数多く登場する。
実際、赤✕白の火の玉外装は“ララバイ仕様”として認知され、多くのフォロワーがいるし、悪魔のZも何台かは具現化した車両が存在している。
そして『シャコタン☆ブギ』だ。
登場車両に寄せた車両は星の数ほど現れたが、中でも人気だったのが、“ハジメちゃんソアラ”。
主人公が乗っていたゼッケン67の白✕青のシャコタンのソアラで、イベントごとがある際にはカルピスソーダ風の水玉模様を加えたりしてた。
この“ハジメちゃんソアラ”も、昭和・平成のヤンキーには人気があって様々な実車仕様が登場してたものだ。
この“ハジメちゃんソアラ”をバイクで表現しているのが、こちらのバブ。白✕青のツートンに67のゼッケン、そして水玉模様のイベント仕様だ。
色使いやゼッケンの書体など、かなり完成度は高い。知っている人が見たら、一発で“ハジメちゃんソアラ”だ! となる仕様だ。
車体に合わせて風防のスクリーンや三段シートも白に。フレームやマフラー、ボトムケースなどは黄色に塗り分けて族車らしさもアピールしている。
北関東のバイクらしい絞りのアップハンもシブいかぎり。なによりも、このバイクを仕上げたオーナーの「好き」が伝わってくるのがイイ! 見る側も嬉しくなるバイクだ。
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