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【カウル編③】当時物探検家・CATの『レアパーツ地獄』【マニア必見】

当コーナーは、当時物探検家・CATが自身の知識をもとに、『甦れCBXミーティング』で発見したレアパーツを紹介するといったもの。第三弾は、カウル編だ!
この車両に装着されたFカウルは『カスタムクラフト滋夢』製の『ZIM-CAT』。カテゴリーとしてはビキニカウルになる。他のビキニカウルと比べても、やはりビックサイズのカウルは印象大なのだ! ミラーは当時車両に純正オプションだった『カーメイト』を装着。こだわりポイントは、ミラーを外側へポジショニングしているところ。この位置は知る人ぞ知る、ハイティーンブギで近藤正彦が乗るCBXと同じなのだ!

当時の発売純正色はⅠ型の白/赤、ソリッドのみだったが、こちらのオーナーはⅡ型のため、それに合わせてラインまで純正のステッカーで製作している。ここまでやっちゃうとは……かなりの強者だな。


どんなにほかの場所をカスタムしても、純正のスタイルが引けをとらない。そんなカウルは、HONDAが初めて採用したこの『インテグラのフェアリングカウル』! オーナー自慢の純正パーツであることは、観る側にも伝わってくる。ここまで綺麗に保つとは……オーナーの愛着が感じられる逸品だ!


こちらのオーナーは、全国でも有名な山梨のCBXチーム『スパルタンX』のメンバー。フルカウルのなかでも人気の高い『ダイシンレーシング』製の2灯式デュアルカウルを装着。Ⅱ型に設置し、時代の先端を行くカフェレーサー仕様に仕上げてみせた。イエローのマーシャルライトを豪華に使用するセンスもさすが、といったところ。


メーカー発表のような国内CBX550Fカラーを基調とした『KITACO RACING』の2灯式デュアルカウル。KITACOのカウルの特徴でもある、ライト前に取り付けられたクリアのパネルが、なにより印象深い! アンダーカウルも装着してフルカウルとし、レーシーさの演出にひと役買っている。こちらのオーナーも山梨CBXチーム『スパルタンX』のメンバー。


当時物Fカウルの中でも類をみない珍品中の珍品。昔からあまたの雑誌でも取り上げられている有名な車両のため、ご存知の方もいるであろう。言わずと知れた『ヒロセレーシング』のFカウルだ。 しかも通常の丸目ではなく、なんと角目ライトのタイプ! ライト前にはめ込まれたパネルもまた、当時物ならではの造りをしている。この様な貴重なカウルを手に入れ、今日(こんにち)まで綺麗に維持し続けてるオーナーのCBX愛は計り知れないものがある。そしてこちらの方も、山梨CBXチーム『スパルタンX』のメンバーだ。


他のメーカーよりはやや小ぶりになるこちらのFカウルは、CBX乗りならば知らない人はいないのではないであろうか? 『BEET JAPAN』製のビキニカウルである。
現存数も去ることながら、現在でも最高峰と云えるカウルで間違いないだろう。スクリーン中央に貼られたミニステッカーがフロントを引き締める。

本家からお墨付きを頂戴した『KIYAMA BEET SPECIAL』は日本にたった2台しかないのだが、その1台がこのCBX。このパーツなくして完成はなかったであろう。お見事な再現車両だ。


※次回は、『シート編』だ!

▼当時物探検家・CATの『レアパーツ地獄』
アルフィンカバー編①

エンジンカバー編②
▼今年の『甦れCBX400F&絶版バイクミーティング』の詳細はコチラ!

【11.12】甦れCBX400F&絶版バイクミーティング~2017 ULTIMATE~開催!!【ファンは集まれ!】

イベント名:甦れCBX400F&絶版バイク ミーティング
開催日:2017年11月12日(日)※雨天の場合は12月3日(日)に順延
開催時間:10~15時
場所:静岡県・浜名湖ガーデンパーク北ローターリー
出展締切:11月1日正午 ※定数を超えた場合は早期終了アリ
【問い合わせ】
mail:yomigaerecbx400f550f@yahoo.co.jp
担当:杉本

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