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【編集長のぐだぐだ西遊記⑦】神の国・島根で神様みたいな人に会う、の巻【ほぼリアル旅日記】

おい、誰だ「猪八戒しかいない西遊記ですね(笑)」って言ってるやつ! ちゃんと聞こえてるんだからな(妄想)!
四国から4時間かけてたどり着いたのは、神の国・島根県! ここの出雲大社は毎年10月には全国の神様が集まってくる神社で、10月の日本古来の呼び名・神無月のことをここ出雲だけは“神在月”と呼ぶのだ。

そしてここ、島根には旧車會の「神」がいる。

それがフィールドサイド・田邊さん! すげえいい人! 「島根に行くんです!」というと、誰もかれもが「田邊さんところ? あの人はいい人だよねー!」という。裏表がない、面倒見がいい、謙虚、話好き。神は言い過ぎだとしたら、“旧車會の良心”。誰も異存はないだろう。

四国から島根はまぁ、ソコソコ距離があるし、4時間くらいの移動にはなったけど距離を理由にするのはあまり得策じゃないと思っている方なので、行けてよかった。
昼は単車の撮影。なんだかマニアックな単車も多かった。今はネット社会。パーツもマメにチェックしていれば手に入るし、マニア同士のコミュニティーもできる。熱意は住所に勝るのだと、思わされた。勉強になります!

撮影場所は神西湖という、渡り鳥の飛来地として有名な湖のほとり。あらかた撮影が終わったあと、湖のほとりを散策していたら、なんか、めちゃくちゃデカい鳥が近づいてくる。え、え、え? デカくてなんだか小汚い水鳥。よく見たら、白鳥の子供じゃないか。まだ大人になりきっていないから、羽根が白くなりきっていないようだ。近づいて来て、3メートルくらいの距離に、ずっといる。多分、懐かれてる。潜って小魚でもとって来てやろうか。たとえ小汚い白鳥の子供でも、懐かれると悪い気はしないものだ。
そして夜は、田邊さんオススメのとんかつ屋へ。島根に来た旧車會関係者は、ほぼこの店に行くとか。薄い衣がカリッカリサックサクで、適度な弾力がある肉は、ギュと噛むと肉の旨みが溢れ出す。脂がまた美味い! どんな豚を使っているんだろうか。一頭連れて帰りたいくらいだが、この先の取材先で迷惑なこと必至なので、泣く泣く諦めた。

その後も居酒屋に移動して、旧車會の未来とか、未来じゃないこととか、時間いっぱいまで話せるだけ話した。取材中になんだ、と言われる方もいるだろうが、とにかく楽しかった。これで明日からも頑張れます!

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