遠くから眺めるとツヤのある黒のCBX。『RedBull』と描かれたカウルのロゴも、遠目だと「どうしてこの外装にRedBullなんだろう？」となるのだが、近くに寄ってみるとその理由が分かる。
そして『へぇーッ！』となるはずだ。
カウルとタンクに、誰もが知っているあのRedBull缶のロゴマークとカラーリングがしっかりと描かれていて、その上からスモークのようにキャンディーカラーが吹き付けられているのだ。
これによって、遠近でバイクの印象が変わる。強めの直射日光を浴びても、このRedBullのロゴは強めに認識できるようになる。バイクに二面性が生まれる。
ここ数年のトレンドとして、反射や蓄光のテープ・塗料などをラインに使用して昼の顔と夜の顔に二面性を持たせるという手法があるが、アプローチこそ違えど目指す地点は近しいものがある。
そしてこの手法は、ある程度行ききったカスタムを、さらに“進化”させることができるというメリットがある。見た目は一変するが、それまでのスタイルも保持できるのが面白い。
さらに、外装だけはなく、エンジン回りの塗装やパーツのチョイスについてもひと工夫。オイルクーラーやエンジンのカバー類は黒で統一し、フレームも黒。そしてスターターカバーの側面だけ赤で塗装してワンポイントを作っている。
BEETのアルフィンカバーも黒と赤で塗り分けているが、アイキャッチとなるカラーリングをレッドブルのロゴの色と合わせているのもオシャレだ。
元々は本州のバイクだったようだが、今もこうして高いレベルの仕様が維持されているのは、前オーナーにとっても嬉しいことだろう。
＼旧車會 族車バイク買取・高額査定ランキング／
「旧車會 族車バイクを高く売りたいけど、どこに売ればいいのか分からない！」とお悩みではないだろうか？
近年空前の旧車ブームにより、バイクそのものの価値が上がっているため、何も知らずに売却すると買い叩かれてしまう可能性がある。
そうならない為にも、長年旧車會や族車に携わってきたi-Q JAPANが旧車會 族車バイク買取・高額査定のおすすめランキングを紹介しよう！