一般ユーザーからも暴走族からも愛されたCBX400Fは、本当に様々なカスタム手法が施されたバイク。レーサーレプリカにもブチアゲにもなっている稀有な車種で、少々のことではこちらも驚かないのだが、それでもこちらのCBXは嫌でも(!?)目に付く。
エンジンと外装以外のほぼ全ての金属が金メッキ!
かなり徹底していてフロントフォークはインナーチューブもボトムケースも両方金メッキ。ブーメランコムスターもインボードリングの一式もリムも全てメッキ。
エンジンもカバー類は全部金メッキで、なおかつワルツ機械のマフラーも全面的に金メッキ!
そしてこのCBXの偉いところは、パーツにも力を入れている点。
ハンドル回りもBEETのヒューズBOXにテクニカルアジャスターを装備し、ハンドルは1000ハンドル。写真では見えにくいが、ブレーキやクラッチのレバーだけでなく、グリップまで全て金メッキというこだわりようだ。
さらにはキジマのテールレンズカバー&ウインカーカバーなども備えていて、カスタムもしっかり楽しんでいるのが分かる。
外装はラメとキャンディーカラーで純正のトリコロール風に仕上げている。よく見るとホンダのウイングマークが妙に立体的だったりと、遊び心が感じられる塗装となっている。
黄金の国・ジパングのバイクとして、海外ではめちゃくちゃウケそうな仕様じゃないだろうか。
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