【CBX400F】こんな“ニコイチ”ならやってみたい! 個性を主張しあう兄弟車CBXがスゴい!
2021/02/03
COLUMN
単車&暴走族関連記事


“兄弟車”というコンセプト・カスタムには、いろんな楽しみ方がある。
車種だけ変えて外装はまったく同じに揃える方法もあれば、車種を揃えて外装もまったく同じにする手法もある。
また、外装ペイントや三段シートの形状など、ごく基本的な部分だけ統一感を持たせたうえで、あとは個々の個性を尊重していく、というやり方もある。
こちらのCBX400Fは、同じ旧車會チーム・仟本櫻のメンバーでもあるボスさんのCBXと兄弟車。2台を比較すると、たしかに両者(車?)はコンセプトの部分で密接な関係にあるのは分かる。一目瞭然だ。

それも、ただ似ているというだけでなく、しっかりと両者とも高いレベルの仕上げがなされているのが凄い。
外装はプレスラインにそって引いたシルバーラメのラインなのだが、キャンディーレッドの下にはボカシを加えた、いわゆるゴーストフレアのファイヤーが描かれている。
このアイディアを、兄弟車のCBXとも共有しているワケだ。
こちらが兄弟車でもあるボスさんのCBX。
車両の詳細は下記からご確認いただきたい。
▼
【CBX】レベルの高いフル架装でも一番の注目ポイントといえばココ!これは真似したい!

ピヨピヨ&ローレルウインカー付きのジョーカーズカウル、アルフィンのサイドカバーにBEETテール、三段シートの形状などでも統一感を表してはいるが、個々に個性を表現している部分も多々存在する。
ホイールリメイクを施して、リムはゴールド、ブーメランコムスターなどの中心はⅡ型らしく黒に。さらにボトムケースは銀メッキで変化を加えた。
面白いのは、タンクのロゴを赤ソリ限定のデザインにしている点。これは兄弟車のCBXでも採用。茨城のペイントショップ・MARSとの共同作業で生み出した、明確な個性といえる。

ハンドルはCB系のセパレートハンドルではなく、BEETのハンドルクランプをチョイスしてウイリーハンを装着。このハンドルクランプやステップなどのゴールドパーツが、大人のゴージャス感を醸し出している。
執筆者:i-Q JAPAN編集部
【GS400】色使いが絶妙!前代未聞の組み合わせで異次元の仕上りに【ブチアゲ】
【CBR400F】Tiffanyレーシングのブチアゲ!旧栃参戦の裏側にはこんなドラマがあった
【CB250T】”あのキャラクター”の世界観を見事に表現したバブ!【旧栃2020】
【富士日章】スペシャル感たっぷり!二段風防のRZ350から目が離せない!
【GT380】北関東では知られたサンパチがシブすぎるんだが!【溢れる愛】
▼CBX400F関連の動画をチェック!
執筆者:i-Q JAPAN編集部