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【XJ400】銘品イノウエショート管を装着した今もっともアツいバイクに注目!

2021年5月28日

ネットで話題のXJをシンプルに、かつポイントを絞ったカスタムがカッコいい! 絶版車ファンにも見てほしい大人のカスタムだ!

XJ400といえば、今もっともホットな旧車バイク。一時期はネットオークションでも中古バイクショップでも、姿が一切見えなくなってしまったほど。今はまた少し落ち着きを取り戻してきたようだが、それでも価格は高騰気味。1,2年前までは50万円以下でやり取りされていたバイクが今では100万円近い金額でやり取りされている。

原因は、人気のYouTubeチャンネル『SATA Builder’s(サタ・ビルダーズ)』にXJ400が登場したことだ。i-Q JAPANをご覧の方々にはもう有名な話だが、佐田が福岡連合で総長をやっていた頃の愛車がXJ400D。青春の思い出よもう一度とばかりにこのXJを購入し、マフラーを変え、シートを変え、カウルを装着して、族車仕様に仕上げている最中なのだ。


旧車會界隈では「悪いバイクじゃないが(排気)音が小さくて・・・」と敬遠されがちで、むしろ進化系にあたるXJR400のほうが人気になっているくらい。

ただ、CBX400FやCBR400Fなどと同じ空冷4気筒で取り回しも楽、比較的壊れにくいたぐいのバイク。再評価の機運が高まっている。

こちらのXJはワン・オーナーの純正外装。現オーナー氏の家の前を、前オーナーが毎日通勤車として走っていたのだという。

それがある日から大きめのスクーターに変わったので聞いてみたところ、年齢的に扱いにくくなったんで乗り換えたのだという。

そこで相手から出てきた衝撃の言葉が「XJ欲しいならあげるよ?」というものだった。


通勤車なのでブン回すことなくエンジンはほぼ毎日かけている。移動距離も数キロ程度なので、付属パーツも思ったほど劣化してない。いいことづくめだったが、唯一の誤算が「まったく同じカラーリングのXJに佐田が乗り始めたこと」

カスタムを始めた時期は佐田のXJよりも早かったのだが、世間での認知度では圧倒的な差があるので「お、佐田ですか?」と毎回尋ねられるのが面倒だということっだった。


ただ、せっかくの純正外装なのでそこはいじらずに、外装以外の場所に手を入れていった。

まず目に入るのがイノウエのショート管。この状態で残っているのは驚きでしかない。ホイールも、あえてXJの純正ホイールではなくセブンスターキャストを履いている。これだだけでもだいぶ特別感が出てくる。


シートは白のサムアップ、リアショックは赤のマルゾッキ。元々が色みが少ないバイクなので、こうしたカラーリングが適度なアクセントになっている。

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執筆者:i-Q JAPAN編集部

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