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【クソッ!ヤラれたッ!!】俺の「CBX400F」がデコに没収されたリアルな話!!!!①【投稿】

2017年7月27日

東日本の某県で、かつて【暴走族】として青春を謳歌した青年が「現役時代の思いを伝えたい」と、当サイトに寄稿してくれた。まっとうな手段で手に入れた単車「ホンダCBX400F」を、当局に取り上げられてしまったという。コトの顛末を、数回に分けて紹介します!
念願かなって、やっと、やっと、やっと手に入れた俺の愛車「CBX400F」が、突如として国家権力によって取り上げられたという悲惨なエピソードを、この場を借りて話したいと思う。

現在、40歳の自分にとって、「CBX400F」は憧れの単車。暴走族への憧れそのものだった。少年時代、街のメインストリートを駆け抜けていった単車の集団に、一瞬で心を奪われてしまった。なんて格好いいんだ! いつか自分もあれがやりたい!! その集団こそが、のちに自分が籍を置いた暴走族であり、そのときに一番印象に残っていた単車こそが「CBX400F」であった。現役時代は、どんな旧車よりも「CBX400F」が煌々と輝いていた。

本題に入る前に、私の現役時代の単車歴を話しておきたい。

15歳→ゼファー
16歳→バブ
16歳→バブ
17歳→FX
17歳→バブ
17歳→Z400GP
17歳→CBX400F
18歳→CBX400F(まさにコイツが主役!)
ここに挙げた単車は、すべて自己所有していたもの。決して少なくないはずだ。もっといえば、ほかにも単車は乗っていた。ただ、大きな声では言えない、言えたもんではない方法で入手した単車も多いので、そこはあえて割愛させていただいた。

今の若い子たちは現役の経験が無いだろうから「なんでこんな数?」となるだろう。乗り換える意味も、分からないかもしれない。こちらも、乗り換えたくて乗り換えた単車ばかりではないのだ。先輩から「いくらいくらで売ってやるよ」と言われたら、基本的にノーはない。ありがとうございます、といって期日までに現金を用意して、譲ってもらう。ただ、それで本当に譲ってくれるのは心優しい先輩で、法的な所有者にはなっていても、そのまま実効支配は続くことも、全然珍しくなかった。仲間内では「幻の単車」といっていた。上に挙げた単車のなかにも、幻の単車が何台か混ざっている。

私の現役時代は、今から20数年ほど前にあたる1990年代。チームの構成員数は絶頂期?を迎えていた。70年代が最高だ、いやいや80年代のほうが凄かったと、同じようなことが言えたであろうが、自分のチームは80年代に立ち上がり、その後ずっと規模を拡大していった感じなので、ここはあえて私の視点と経験で話を進める。

まさに「暴走族=カッコイイ」の時代である。

<続く>

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