【GSX】仕様ひとつで地域性が見える“スズキの秘蔵っ子”が美しすぎた!【FS】

2020/11/26

COLUMN

単車&暴走族関連記事

旧車會の現場では少数派であっても、思い入れの大きさに変わりはない! ハンドルの仕様だけでも特性が出る、旧車會の奥深さを感じさせる一台に遭遇した!

旧車會仕様のメインは80年代を駆け抜けたバイク。そこには特に人気を集めるバイクもあれば、注目度はそれほど高くないバイクもある。

ここに登場するGSXの4発モデルGSX400FSも、旧車會イベントでは希少車種の部類に入るバイクだろう。




とはいえ、当時人気が無かったかと言えばそんなことはなく、GSXは令和の今でもスズキの中型バイクの主流をなすバイク。FXから始まった中型4発ブームを受けてスズキが満を持して世に放ったモデルで、ヨシムラとのコラボは当時でもかなり話題となっていた。




外装は赤×白のコカ・コーラ仕様。関西には兵庫のガレージエイトを中心としたコカ・コーラ軍団もいるが、そちらとは一線を画す、リアルに忠実はカラーリングが特徴的だ。




三段シートは白のバケサン、そしてポッキー仕様の竹やりがバッチリ目を引く。トリプルディスク&ウエダのスイングアームなど、作り込みもしっかりしたバイクだ。




そしてタイトルにもある、アップハン。ハンドル同士の間隔を拳2個分にまで絞り、グリップを垂直になるまで曲げているのは茨城仕様の証だ。

慣れていないと運転もままならないほどの、かたよった仕様だが、乗りにくいバイクをいとも簡単に乗りこなす暴走族の心意気が集約された仕様でもあるのだ。

人気より本気。どれだけ思い入れを詰め込んだかで、バイクは輝きを増す。




※公開時より、加筆・修正を加えました。

TOP