イベントで自己のバイクを目立たせたかったら、一番わかりやすいのはブチアゲだろう。単純に表面積が大幅にアップするので目に付きやすいというのも理由のひとつだが、架装を上に伸ばすことで、他のバイクよりも当然、目に触れるやすくなる。
仕上げたブチアゲはあくまでもイベント専用という場合もあるし、日常のツーリングなどで使用する場合もある。のちの使用方法によっても、仕上げ方は違ってくるはずだ。
こちらのホークは普段使いのバブにゾウッパナを取り付け、イベントに参加したのではないか。
デュアルのハーフカウルには左目だけのマーシャルフォグ。ローレルウィンカーはヘッドライトステーに丸目のヨーロピアンを装着したので取り外されたものと思われる。
外装はメタリックなエメラルドグリーン。ロゴやパターンは加えないことで、逆にオリジナリティーを出している。三段シートも高さを調節して、フロントカウルとのバランスをとっている。
そして、そのシートに添えられた赤灯と紅白のテープを巻いた三連のラッパが超ワルい!
ほかにも絞りのアップハンや年季を感じさせる当時物マフラー、超ロングの社旗棒に日章の小旗など、目を引くアイテム多数。ただの目立ちたがり屋ではないのが分かる。
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執筆者:i-Q JAPAN編集部