基本的には旧車會系のバイクを紹介していくi-Q JAPANだが、今回は昭和の不良少年にも大人気だった、元祖スクーターが登場します!
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YAMAHAのパッソルは、両足を揃えて乗れるようになった、日本で最初のスクーター。集会には単車で参加していた暴走族も、煙草を買いに行くときの足に使っていたのでは?
発売は1977年だから、実は1978年発売のGSよりも一年先輩にあたる。
一番好感が持てるのは、原形をほぼ崩さないでバイクを仕上げている点。当時もののレアパーツや専用パーツを駆使している。
実はかなりのレアパーツが、こちらの半キャップ。車名のロゴが入った当時の販促品で、ここまで状態がいいものはめったに見られない。
こちらのフロントかごも、かなりのレアアイテム。そもそもが女性向けに開発されたバイクなので、こうしたかごもオプション装備されていた。
見た目を意識するヤンキー少年たちは基本的に捨ててしまうため、これだけの備品はまずお目にかかれないそうだ。
こちらのマットも相当レアなアイテム。ロゴが入ったオプション品で、汚れるのが前提のアイテムだから、ここまで綺麗な状態のものは本当に珍しい。
反射板付きのナンバー枠に、このマットガードも超レア。程度のいいマットガードに価値が付くのは、カスタム業界では常識。ほぼ新品状態というのが凄い。
チャンバーは左出し。アルミのホイールもスゴイ。シートはオリジナルで張り替えて使用している。
デカールなどもほぼ残っていて、車両の価値もかなり高い。このレア度はとにかくヤバい!