【兄弟車】旧車會人気の高いバイクで個性と同調を両立させるテクニックとは?

2020/07/23

COLUMN

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同じ仕様を数人でシェアする“兄弟車”も、ここ数年でかなり浸透してきた。同車種、同メーカーで使用を揃えることもあれば、ペイントだけを揃えるパターンもあるが、そのどちらでもない組み合わせで、なおかつ統一感を持たせたバイク軍団があった。



旧車會界隈で“兄弟車”が定着し始めたのは平成も終盤に差し掛かったころか。

ショップの定番スタイルにアレンジを加えるパターンはもっと古くからあったが、2台、3台というもっと小さな単位で仕様を揃えて差別化を図る手法が、徐々に見られるようになっていった。




こちらの3台のバイクも、“兄弟車”のカテゴリーに属するものだろう。CBX、CBR、そしてGSと、旧車會のなかでも人気の高い単車3台が並ぶ。

単車自体が人気車種3台であり、仕上げたショップが愛媛県の有名ショップ『One’S&M(ワンズアンドエム)』とくれば、否が応でも注目度は高まる。




3台ともフルカウル装着の神奈川仕様で、銀ラメとキャンディレッドのライン塗装、シートも赤/白で統一しているから、これが兄弟車であるということは、ひと目で伝わってくる。

特筆すべきはラメの大きさで、それほど目を凝らして見なくても、星型のラメフレークがびっしりと噴かれているのが分かる。

また、各パーツ端部の黒へのグラデーションも効果的で、単車全体に重厚感が生まれている。




もちろん、それぞれに個性的な部分もある。フルカウルはコミネ、イノウエとタイプが分かれていて、それぞれに合ったライン塗装が施されている。

そしてシート形状も、GSにはトンガリ三段を用いるなど個性を活かした仕上げに。一台ずつ、個々に走っていても目を引くレベルのバイクが三台集まっているのだから、注目を集めないハズがないのである。




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