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【旧車×最新技術】強くてワルいCBR爆誕!現代に通用する最新技術と旧車の良さをブレンド

2020年7月25日

旧車をベースにしながら細部にまで現代の技術を投入した、見るべき点の多いCBR。これならホンダのスタッフも三段シートを認めてくれるかも⁉
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東北・宮城県のショップ『endomotors(エンドウモータース)』のバイク製作に対するコンセプトは、京都の名門ショップ・テクニカルサービス本多が提唱する「高旧車」の考え方に近い。

もちろん、すべてのバイクに対してのアプローチがそうという訳ではないが、ショップの看板車でもある以下のCBRには、その思いがより強く込められている。




外装ペイントからして、そのコンセプトは伺える。モトGPなどに出場するホンダワークスのバイクといえばトリコロールカラー

そのトリコロールカラーを取り入れ、純正風の色合いで、まったくのオリジナルパターンを作り上げている。メタリックカラーで全体の調和を図っている点も見逃せない。




特に強いこだわりを感じるのがフロント回り。フロントフォークはインナーチューブがチタン加工、ボトムケースがパウダーコート加工というCBRの発売当時にはない現代の技術が生かされている。

さらに注目したいのがブレーキ部分。ブレンボのキャリパーはもちろんだが、フローティングピンを加えてディスクローターの反りや歪みを抑えることで、安定したブレーキ性能が得られる工夫がなされている。




フレームはパウダーコーティング。見た目の美しさもあるが、サビが出にくく剛性も上がる、実用的な加工だ。カバー類を留めるピンやシリンダーヘッドカバーも加工。見た目に美しく、摩耗や振動にも強くなるメリットがある。

お約束のアンダーカバーも、純正品のような趣があって面白い。




赤と黒と基調とした塗装の統一感も美しい。マフラーはパステルロードのワルツ機械曲げ。細かいようだが、クラッチカバーはCBX用を装着している。

書くべき点がありすぎて触れられなかった点も多々あるが、車両はまだまだ進化させていく予定とか。最近は各地のイベントにも積極的に参加しているので、イベント再開時には、ぜひご自身の目で細部まで確認してみていただきたい。




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執筆者:i-Q JAPAN編集部

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