ヤマハの伝統的なデザインを取り入れたこちらのバイクは、なかなかレア度の高い「GX400」、通称ジーペケ。RZが登場する前のヤマハを支えた名車だが、旧車會ではかなり希少な存在。
また、GSシリーズの専売特許ともいえる“吸い込み”系のエンジンを搭載していることでも知られた存在だ。
外装のベースはGX純正。ストロボラインと呼ばれるヤマハ伝統のデザインで、昭和の暴走族経験者が見れば、ひと目で「ヤマハのバイクだな」とわかる。
フルカウルにも、このストロボラインを用いたデザインを採用。決して派手ではないが、“らしさ”は存分に感じさせる。デメキン仕様のライトにも、昭和の香りが漂う。
そして、このジーペケの一番の特徴は、110センチ延長の三段シート。やはりこのサイズの三段シートは否応なしに目立つ。
オーナー氏はステッカーマニアのようで、三段シートのいたるところに友好チームのステッカーがびっしり貼られている点も特徴的だ。
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執筆者:i-Q JAPAN編集部