不良に似合う色はいくつかある。黒・紫・赤・黄色・・・。最近では「ゴールド」も、これにあてはまるだろう。
何年か前に流行した“悪羅悪羅系”ファッションにもよく取り入れられていたが、“BLACK&GOLD”は互いに引き立てあう色同士で相性も良い。不良性も強く感じさせるので、今でもこの2色を組み合わせたカラーのバイクは多い。
たとえばこちらのゼファーも、ブラック・ボディーにゴールドのラインが鮮やかで、かなり目を引く。
もっとも特徴的なポイントはタンクで、黒のベースにゴールドの日章が伸びやかに描かれている。そして中央には冠雪の富士山。いわゆる富士日章だが、手前の富士山だけは色味を加えて描かれているのが面白い。
三段シートは約60センチの延長。背面にはチームのステッカーが並ぶ。ゼッツーテールとのバランスも良く、傾き防止にもなっているロングタンデムバーもあってケツ乗りにも優しい仕様になっている。
そして後ろ姿のポイントが4連のラッパ。どんなミュージックを奏でるのかは不明も、この赤いラッパは現役感もあってテンションが上がるアイテムだ。
そしてハンドル周りは即完アイテムの音職人グリップとワンズアンドエム製軽スロ&Xホルダーを装着。ハンドルもかなりコールを切りやすそうなアップハンに。
クラッチレバーも同じくワンズアンドエム製の軽ッチを付けていて、コールに対する並々ならぬ思いを感じることができる。
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執筆者:i-Q JAPAN編集部