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【お見事】不遇の名車「GSX400E KATANA」をバリバリの族車仕様に!全体のバランスが完璧なバイク

2020年8月9日

令和の世にも続くスズキの金看板GSXの運命を決めたのは、実はこのバイクだったのかもしれない⁉

暴走族界隈でのGSは、CBXに匹敵する人気バイク。吸い込みという技法が発明されてから、地域によっては「権力者しか乗ってはいけないバイク」になっていったと聞く。

ただ、世間一般の人に「GSは吸い込みがねぇ・・・」などといったところで「はぁ?」となるのがオチ。世間的には、ただ単純によくできたいいバイクだった。

それが証拠に、GSの後継車には「GSX」の名称が与えられ、現在でもその名前は継続されている。そして、この路線が決定したのが、後期のGSXの頃だった。

一部では前期の“ザリ”に対抗して“ゴキ”などと呼んだりもするが、そもそもはドイツの工業デザイン集団・ターゲットデザインがデザインした、由緒正しき血統のバイク。

GSX1100Sの特徴的なヘッドライトは付いていないにしても、タンクからサイドカバーにかけての流れるようなデザインなどは、本当にほれぼれしてしまう。


その当時の姿を残しつつ、族車の仕様に仕上げているのがこの「GSX400E KATANA」だ。

外装は黒×赤をベースに全体をコーディネイト。フルカウルも、コミネの適性を活かして上下で塗り分けた。


ロケットカウルからタンク、そしてサイドカバーへと続くラインにゴールドを入れてゴージャス感をアップ! よく見ると全体にラメを噴いて、輝きも増している。


全体の色味に合わせて星キャスもゴールドで統一。紫の回転灯を装着している点も、当時の族車っぽい雰囲気があってワルカッコイイ。

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執筆者:i-Q JAPAN編集部

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