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【KATANAらしさ】後期GSXが“刀”ということがよくわかるGSX250Eのルックスが秀逸すぎた!!

2020年12月31日

高いデザイン性に加えて発売当時はスペック面でも他を圧倒していた後期GSX。その割に旧車會界隈での盛り上がりは今ひとつだが、デザイン面での高い表現力を持ったKATANAを発見! これは見逃せない!
80年代初頭に登場した初代KATANAの衝撃は、60年代生まれのオジサンであれば間違いなく覚えているだろう。

海外の著名なデザイナー、ハンス・ムート(を含むデザイン事務所)にデザインを依頼。日本刀をイメージして完成したKATANAは、バイクの常識を覆す斬新なカウルのデザインで、爆発的にヒットした。

その遺伝子を受け継いだ400/250のGSXの後期モデルは、本家同様「KATANA」の称号を得て登場した。




ただ、一番の特徴でもあったカウルが未装着だったこともあって、世間からのKATANAとしての認知度は今ひとつ。兄貴分でもある本家KATANAの、人気面での恩恵を受けることがなかった。 

そんなKATANAにあって、“オッ?”と思わせるデザインの「SUZUKI・GSX250E」がこちら。本家と同じシルバー単色の外装に、バイオレットカラーのポイントが加えられている。




特徴的な、下方に延びるタンクのブレスラインが強調されていて、サイドのアルフィンカバーの角度とも相まって、KATANAの持つデザイン性の高さがより感じられる仕様。

カウルと三段シートで、旧車會としての出自を明確にしている点も好感が持てる。




ハンドルはCBXハンを装着。マルゾッキのリアサスと同様、ワンポイントの赤が効いている。画像では分かりにくいが、カウルの裏面も赤で塗装しているのがオシャレ!




さらにはテールも、ゼッツーテールの内側にCBXブレーキランプを使用。LEDが仕込んであり、手元のスイッチで様々な変化が加えられるようになっている。

可能性が大きく広がるKATANA、いや“刀”のカスタム。今後についても、さらに注目したくなる一台だ。




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執筆者:i-Q JAPAN編集部

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