バイクの改造が好きなマニアや、走りにこだわる旧車乗りが最後にたどり着くといわれるパーツが「タイヤ」。
タイヤは目立たないし、デザイン性も特にないので、こだわっている方は少ないだろう。
四輪カスタムの場合、タイヤは全体の完成度に対してかなり重要な位置を占める。サイズや扁平率によって、仕上がりがかなり変わってくるのだ。
ただ、先ほどもお伝えした通り、バイクの場合はタイヤでルックスが変わることはまずない。割れてしまった、山が無くなってしまったなど、よほどの理由がないとタイヤ交換はしないという方も多いだろう。
だが、逆に「やっぱりタイヤはコレじゃないとな!」と、熱烈なファンを多く持つ、旧単車好きの御用達のタイヤがある。
それが・・・
DUNLOP(ダンロップ)のTT100だ。
溝のパターンが独特なので、見覚えがある人もいるだろう。
TTは、ダンロップの母国イギリスの、島を一周する公道レース・マン島T.T.をイメージしたもの。“公道を猛スピードで走るためのタイヤ”のイメージにはピッタリだ。
何が人気を集めているのかというと、ガッツリ入った深い溝と旧車に合う伝統的なタイヤパターン、そしてグリップの性能。
特にグリップの性能に関しては凄いらしく、聞くところによると一度TT100に交換したらもう魅了されてしまうというのだ。
ちなみにTT100とTT100GPの違いは、GPの方がハイグリップタイヤになっているらしい。
写真のようにイベントなどでは、TT100を履いているバイクも時おり見かける。
「価格.COM」でTT100の相場を調べてみると、¥12,120~と表示されていた。
ハンドルもマフラーも外装もキメたら、タイヤも変えてみてはいかがだろうか?
▼こだわりの旧車會バイクをチェック!
【激渋】関東のイベントで無双を誇ったコール軍団がGSを仕上げるとこうなる!
【王道】オーソドックスな仕様を貫くとCBXはここまで仕上がる|極上の仕上がりのバイク
【懐かしすぎ】昭和の暴走族もみんな乗った!?あの”元祖スクーター”をオシャレに改造!
【こだわりの1台】レベルくっそ高い!マニアなショップが本気で仕上げたゼファーがヤバい!
【ザ・不良のバイク】カラフルでトロピカルで新しくてワルいバブ登場!
執筆者:i-Q JAPAN編集部