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【王道】オーソドックスな仕様を貫くとCBXはここまで仕上がる|極上の仕上がりのバイク

2020年8月6日

奇をてらうことなく、オーソドックスな仕様であってもとことんまで突き詰めることで、バイクの仕上がりは極上のものとなる! 今回取り上げたCBXは、まさにそのお手本のようなバイクだ。
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旧車會バイクの外装仕様には、いくつかの王道パターンがある。純正パターンを活かしたカラーや、2本巻き・3本巻きなどのライン塗装は、どんなバイクでもそれなりにサマになる。

日章カラーファイヤーパターンも、王道のひとつと言えるかもしれない。年代や形状で多少バイクを選ぶ傾向はあるが、基本的にはどのバイクならいい、どのバイクはダメ、というものではない。




ということは、バイクに個性を持たせるには外装パターン以外の部分に、いかに注力するかがカギだとも言えそうだ。

今回、挙げたCBX400Fも、外装は王道のファイヤーパターン。個性の部分は、そのファイヤーの仕様とカラーリングで表現した。




カラーリングは金と銀。キャンディゴールドのベースに、蛍光レッドのラインをまとったシルバーのファイヤーは、間違いなく注目となる存在感。フルカウル装着で塗装面が増えたことも、インパクトを強めるのにひと役買っている。

そしてこの蛍光レッドと、ボカシで入れたブラックが、全体の統一感を生んでもいるのだ。




外装以外のパーツも、塗装に赤と黒以外を使用しないという徹底ぶり。足回りは550のダブルインボードを装着してホイールリメイク。ブーメランコムスターとボトムケースは赤、ダブルインボードは黒で塗装した。




フルカウルでカバーされているエンジン周りも黒と赤で塗り分け。さらにはサイドカバーやバックステップ、クラッチカバーなど、各種パーツをフィンタイプに統一することで、直線的なイメージを強調。

スイングアームやリアショックの凸部を残した塗装も、そのイメージをさらに増幅させている。




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執筆者:i-Q JAPAN編集部

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