【富士日章】スペシャル感たっぷり！二段風防のRZ350から目が離せない！

2020年12月13日 2024年6月22日

富士日章をベースに紅白でバイクをアレンジする手法は旧車會でも王道パターンのひとつ。ただ、それだけでは終わらせない“特別感”が、こRZには感じられる！

RZのオーナー、裕健さんは、自身のチーム裕健一門のリーダーでもあり、東京の多摩地区を中心とした三多摩ファミリーを束ねる顔役のひとり。

パートナーのGS嬢☆女組さんと共に、イベントでの“華”ともいえる存在だ。

そんな彼が仕上げたRZだから、やはり普通では終わらない。元々は、銀ラメにライン塗装の旧車會らしいバイクだったのだが、ここにきて仕様変更。大きな変貌を遂げた。

ベースはタンクの富士日章をメインにした仕様。タンクだけではなく、ロングのツッパリテールにも日章がデザインされていたり、紅白のテープで旗棒をアレンジしたりと、全体の仕様に統一感を感じさせる作り。

マフラーも超超ロングに延長されていたりと、ただものではない異形の者とのしての迫力も感じさせる。

そしてなにより特別感を感じさせるのが、二段風防というスタイルだ。

旧車會イベントでも見かけることは少ないのだが、昔のチャンプロード誌などを見ていると、ロケットではなく風防でぶち上げていく手法は時折見かけたもの。

つまりは温故知新、古くて新しい昔ながらの伝統技法というワケだ。風防もクリアではなく、紅白に塗り分けるなど、細かな部分まで気が利いている。