自分で作った料理は、どうしてあんなに美味しいんだろうか。味付けも分量も適当に作ったとしても、残さず全部食べられる。
思うに、自分が作ったものには絶対値とはまたちがう“思い入れポイント”がつくからだろう。
ラメフレークを噴いた上からグリーンのキャンディーカラーを乗せて、赤い三本巻きラインを加えたこちらの「Honda・CBX400F」。外装は外れのない定番のスタイルだ。
ただ、単色ではなく前から後ろ、上から下にかけてグラデーションをかけているのが特徴で、かなり個性的に映る。
それもそのはず、このグラデーションを加えた外装は、オーナー氏が仲間とともにコツコツ仕上げたオリジナルの自家塗装だ。
ソリッドカラーならまだしも、ラメ塗装も、これに乗せるキャンディーカラーも、決して素人に扱いやすい塗料ではない。
それを、ここまでの個性を感じさせるまでに仕上げているのだから本当にすごい。
というか、外装ペイントだけではなく、車両全体のカスタムを、仲間と共に仕上げたのだそうだ。
フルカウルのバランスやケツ上げの角度など、個性が強く出る部分に、より注力されているのが分かる。ここまでしっかりと仕上がったら、“思い入れポイント”も相当高くなっていることだろう。
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執筆者:i-Q JAPAN編集部