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【CB250T】目を凝らすと見えてくるカスタムだらけのバブの注目点が多すぎる!

2021年4月19日

これはGSじゃなくてバブ! ……言われなくても分かるよ!とおっしゃりたい気持ちはよく分かりますが、サンパチのアイテムを使ったり当時物にこだわってみたりと、見れば見るほど意識の高さが伺えます!

グリーンのラップ塗装の上からGSのE2ラインを描いたバブ。

外装の第一印象からしても“ただ者ではない”感が漂っているが、細部をじっくり眺めていくと、さらなる発見が次々と見えてきて面白い。

カウルはカフェレーサー御用達のロケットカウルを、若干アップ気味&上向きにセット。必然的にライトは四つ輪でいうところの“奥目”となるが、それもまた味だ。

ピヨピヨ付きのマーシャルの下には、さらに角目のマーシャルのフォグを加えてバランスよく仕上げた。

マフラーは当時物の銘品・ダンガーニ管。重低音を響かせるバブのエキゾーストの力強さをそのまま表現したようなシルエットは、今なお人気の逸品だ。コンディションもかなりよさそう。

その弾がーにマフラーの向こう側には当時物のマルゾッキサスが見え隠れ。同時代感を感じさせるアイテムとなっている。

リアは鉄メッキのフェンダーをケツ上げしてサンパチテールを装着したバブの王道スタイルだが、このサンパチテールはケースの内側に自作のLEDを仕込んであり、様々なパターンで光らせることが可能に。

光りものは今後のトレンドになり得るアイテムを、いち早く仕込んでいた先見の明には恐れ入ってしまう。そして両サイドには回転灯と5連のラッパもセット。さりげなくホタル灯も取り付けているのがなんともオシャレだ。

オシャレと言えば、ペア用のコルク半をバブの外装デザインと合わせているあたりもシャレている。

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執筆者:i-Q JAPAN編集部

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