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【CBX400F】すべてを自分色に仕上げた自家塗装のキャンディ外装のCBXがオリジナリティ高し!

2021年6月22日

個性豊かな自己主張とは自ら作り出すもの。決して派手ではなくても、唯一無二のオリジナリティは生み出すことが可能だ!

よく、四つ輪のカスタム業界でささやかれるのが「ホンダの車は優等生過ぎてツマラナイ」というセリフ。コンパクトなスペースに余白を作らないようレイアウトされたエンジンルームは、手の加えように乏しくイジっていても楽しめない、そもそもイジれる箇所が少い、ということらしい。

シビックなど一部の車両を除いて、全体的にホンダ車の改造車が少ないのには、そういった事情もあるそうだ。


ところが、バイクの話になると若干ニュアンスが変わってくる。

ホイールやエンジンに独自開発したパーツを盛り込むことで選択肢の幅が狭まっているのは四つ輪と同様だが、バブやCBX、CBRなどはアフターパーツも豊富で、むしろ個性が出しやすいバイクとの印象も強いようにも感じられる。


こちらのCBX400Fも、バイクとしてはポピュラーだが、外装塗装のパターンとしてはかなり個性的なものだ。

銀ラメを吹いた上にキャンディ―ブルーとイエローのラインで全体をデザインしているが、純正CBXのⅠ型やⅡ型とも、550カラーとも、もっといえばホンダのどのバイクともデザインが違う、オリジナリティーの高さが自慢の仕様。フルカウルのデザインも、他ではほとんど見たことがない。

面白いのは、外装パーツとスイングアームやボトムケースなど足回りのパーツとで微妙に色を変えているところ。外装はキャンディーブルーだが、足回りはコバルトブルーという似て非なる2色を使い分けている。

ホイール回りは白塗り。あえて黒で統一したエンジン回りのカバー類とのコントラストが強く、パンチの利いた色使いが特色といえる。


マフラーは王道・プリティーレーシングのガニマタブレット管。戻しのアクセル・ワイヤーを外しており、コールに対する意識が高いことをうかがわせる。

そして三段シートはトップがスクエアな墓石三段。ルーズな角度がキマっている。

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執筆者:i-Q JAPAN編集部

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