バイク 単車&暴走族

【注目】トンガリ三段ブーム到来?昭和なバブ(HAWK2)の圧倒的存在感

2020年8月27日

一度は絶滅しかけた三段シートのスタイル、トンガリ三段の人気が、ジワジワと広がってきている。その存在感の強さは、当時を知らない若き旧車乗りをも魅了しつつあるようだ。
[adrotate banner="5"]
HondaのHAWKシリーズ、通称"バブ"といえば暴走族御用達のバイク。どんなアレンジも可能で、その排気音でも高い評価を受ける稀有な存在。ただ、暴走族や旧車會以外では、特にTバブは決してカッコいいバイクだとは思われていない。

旧車會とそれ以外で、これほど評価の分かれるバイクも少ないだろう。

ホンダの本流・CBの名を冠しているのだから、当時もそれなりに売れたバイクではあった。ただそれは誰もが楽に扱える実用性に対しての評価で、マニアを唸らせるものではなかった。

マニアからの評価は異様に高いが、コスト高で生産中止せざるを得なかったヨンフォアとは、真逆の存在だ。




こちらのバブは、まさにその証明ともいえる仕様。シルバーとピンクの日章がタンクとサイドカバーに入っているかなりのワル仕様で、カスタムすることによって、その存在感を増した。




フレームやコムスターにも塗装が施されていて、見た目にも華やかさが伝わってくる。シリンダーヘッドカバーやエンジンのサイドを赤で塗ったりと、それだけでも目を引く。

そしてなにより目を引くのは、三段シート。昭和の時代を彩った、トンガリ三段を装着してるのだ!




地域によっては“サソリ三段”という愛称があるほどポピュラーな存在だったが、昭和から平成に時代が移り変わるなかで、徐々にその数を減らしていった。

それが平成末期になって、数名のマニアの手で再び表舞台に復活。当時もその姿はかなりの話題となった。

こちらのバブのオーナーも、雑誌でトンガリ三段を付けているバイクを見てひと目惚れ。どうしても自分でも付けたくてG-STYLEに製作を依頼したのだそうだ。

実際に装着した姿はバランスが良く、存在感もあって、しっかりと自分のものにしているのがわかる。




▼G-STYLEの他のバイクをチェック!
【大分】G-STYLEに集まる旧車會仕様のバイク5選!厳選車両

【6台紹介】大分県G-STYLEに集まるバイクが超絶イカシてる件

▼こだわりの旧車會バイクをチェック!
【漢のカワサキ】実は革新的かつハイスペック!さらに改造のクオリティも高いGPzがスゴい!

【CBR400F】アメ車の感性を旧車會に!自由度が高い旧車會だからできる大胆なカスタムがスゴすぎた!【REDSTAGE福岡】

【希少車】昭和族車の香りが漂うGX400!あえて純正色を強めつつ個性を出したセンス良い一台【ジーペケ】

【ホーク】初代ド初期のバブがシンプルに見えない理由がコレ!計算された改造手法に編集部も感激!!【CB250T】

【お見事】不遇の名車「GSX400E KATANA」をバリバリの族車仕様に!全体のバランスが完璧なバイク

執筆者:i-Q JAPAN編集部

-バイク, 単車&暴走族
-, , , , , , , , , ,

Translate »

© 2024 愛旧ジャパン(i-Q JAPAN)|旧車會・カスタムバイク専門WEBマガジン